リレー小説はじめます
せっかく共同でブログをしているのだから、みんなで何かしたいなぁと思いながら、午前中いっぱいかけて掘った穴を埋める作業をしていました。
そんなおり、恩赦の時間に読んでいた本に、小説を書くためのトレーニングとしてリレー小説をやってみるという内容が載っていました。「これだ!」ぼくは叫びました。「静かにしろ!」と、管理係の方がぼくを修正してくださったので、鼻血が出てて、翌日の朝食と恩赦の時間が無くなりました。
鼻血が出るのも厭わず、ぼくは管理係の方にコミュニティとの連絡を求めました。管理係の方々はとても熱心に働いていらっしゃるので、ぼくたちの申請が通るのは早くて次の週、通常は三週間後になるからです。ぼくの態度が悪かったので、管理係の方が再度修正してくださり、今度は一瞬息ができなくなりました。しかし、ありがたいことに申請は通りました。
さて、やだんこ!リレー小説の概要はこうです。
1.まず、各々が140字で出だしを書く。
2.次の日、割り振られた人の出だしに続くようにまた140字書く。
3.それを6日間繰り返し、ひとつの掌編小説になるようにする。
その本には、「出来るだけ、流れを損なわず、補強していくように書く」「時に意外な方向転換を行い、変化をつける」と書いてありましたが、自由にやるつもりです。
ぼくは生まれて初めてリレー小説を書きます。無限大さんに至っては、小説を書くこと自体が初めてだそうです。処女作にして、複数プレイとはさすが無限大さんです。ぼくたちの作品がどんなものになるのか、楽しみです。
あっ、管理係の方がイライラしているようなので、作業に戻ります。えっ、今度はさっき二階に上げた砂袋を地下に運ぶんですか?
(だっくる)