やだんこ!

共通点があったりなかったりする者同士で更新するWeb同人誌です

バーミヤンのはちみつ揚げパンの中毒性

たたさんがバーミヤンについて寄稿してくれた(ほんとどうもありがとうございます)記事を読んでいて、私はむかしバーミヤンの宅配をめちゃめちゃ頼んでいたのだった、ということを思い出しました。 皆さんご存知と思いますがバーミヤンには宅配があります。 …

カルディに入るのって勇気いりません?

駅前にビルがある。 そこがおしゃれなビルならば最高だ。 そして、おしゃれなビルには必ず、ある。 カルディがあるのだ。 駅ビルにあるKALDI。コーヒー染めの木製の木棚に、もりっと詰まれた食料品。ちょっとした雑貨にすら見える豊富でおしゃれなアイテムは…

バーミヤンで火鍋頼みたい人生だった

みなさんこんばんは。 やりたかったし、すぐできるけど、やってないなぁってことありませんか? ありますよね。 僕はここではそーいうことについて書いていきたいなあとおもっています。たたたです。たたにゃんでもたたさんでも、音速の貴公子でも好きに呼ん…

わたしの小説の書き方

文學界7月号に掲載された村上春樹の新作短編の内容を読む前にタイトルから予想する、というのをやろうと思っていたのですが、すっかり忘れていて普通に読んじゃいました。面白かったです。きのこです。 この間、小説ってどんなふうに書いてるの? と人に聞か…

おっさんずラブ・ロス

梅雨ですね、紬です。 くせっ毛がいつもよりぼわっとなる季節です。 さて、少し前までネットを騒がせていた深夜ドラマ『おっさんずラブ』、 わたしもご多分に漏れずハマっていました。 どんなドラマかというと男三人プラスαの純愛を描いた物語です。 最初は…

リレー小説の話・にくにくしているわたくし

最近めっきり暑くなりましたね。こんな日はおうちをダンスフロアに改造して踊りたーい! クラブでやってろ! 改築費がかさむから! きのこです。 リレー小説、二作品が完結しました。いかがでしょうか? わたしはだっくる作品の最後を担当したのですが、ひと…

リレー小説・紬 (完結)

滝の神様になって一年が経った。特にすることはない。早朝も真夜中も滝のそばにいるだけだ。たまに人や魚の形をかりて泳いだりもする。時間帯を間違えると、たまたま訪れた人間にぎょっとされることもある。だいたいいつも美少女の姿で、しかも裸で泳いでい…

リレー小説・だっくる(完結)

ぼくの嫁は「りるれの三姉妹」と呼ばれ、地元の上谷では知らないものがいないほどの有名人だった。長女りみ、次女るみ、そして三女がぼくの嫁、れみ。 三人は、円満な家庭環境の元、すくすくと育った。外で遊ぶことが好きな二人の姉に比べ、れみは家で図鑑を…

わたしたちなりのリレー小説の終わらせ方

1週間でリレー小説終わるの無理でした! 続けるのは結構余裕でしたが、〆るのがむずい! つーわけで、急遽ルールを変更しました。 担当の日替わり制をやめます。担当者は今週中にそれぞれの続きを書き、物語を完結させます。 今週中であれば、いつ終わらせる…

リレー小説・きのこ

大きな蟹が山からやってきた。こんにちは、と挨拶をすると、こんにちは、と蟹も返した。なんのご用事ですか、と聞いたのは今年で30歳になるのに学ランを着ている涼平くんだった。この街を殲滅します、と蟹は答えた。それはちょっと勘弁して下さい、と言った…

リレー小説・無限大

生きるとは、意味の連続性だ。例え単に無意味であったとしても、それを無意味だと知覚した瞬間からそれはやはり無意味という意味を持つ。だから、考えることは人生を豊かにするという言葉は一分の隙もない真理だ。無意味な人生を知覚することが人生に無意味…

リレー小説はじめます

せっかく共同でブログをしているのだから、みんなで何かしたいなぁと思いながら、午前中いっぱいかけて掘った穴を埋める作業をしていました。 そんなおり、恩赦の時間に読んでいた本に、小説を書くためのトレーニングとしてリレー小説をやってみるという内容…

鬱でも歯は磨こうの提案

いまもまだちょっと引きずってますが、わたしは、鬱がひどくて5年近くほぼ寝たきり状態でした。 この間歯医者に行ったら虫歯だらけだと言われました。 理由は簡単、鬱で寝込んでいたときろくに歯を磨いていなかったからです。 歯医者に行った時には口内環境…

可愛いのは名前だけ。バカテクインストバンド「CHON」

ちわす。だっくるす。 世の中には、洋楽聴くよ派と歌詞わからないから聴かないよ派という2代派閥が存在します。洋楽聴かないよ派はカラオケとか好きなイメージありますね。僕の友達に、歌うことが好きだから歌詞がわからないと聴く気が起きないという人がい…

もうすぐ三十路

最近ご飯を食べすぎるとお腹が痛くなります。 食べすぎるといっても1.5人前くらいでけっこうだめです。完全に歳のせいです。 わたしはもうすぐ30歳になるのですが、最近もうばばあ極まっていて、アマゾンのほしいものリストを公開しようと整理していたらどん…

『枕元の本棚』(津村記久子).2- GWに読んだもの

今回も津村記久子さんの『枕元の本棚』の話をさせてください。 はい、同じ本で二回目の感想を書こうとしています。紬です。 決して手抜きではありません。 (一回目の記事はこちら) 『枕元の本棚』は津村記久子さんセレクトの本を紹介してくれるエッセイ。 …

『枕元の本棚』(津村記久子)- GWに読んだもの

GWにあわせてKindleで各社セールをやっており、ほいほい買ってしまっております。紬です。 そんな出だしで恐れ入りますが、 本日はセール関係なく買った津村記久子さんの『枕元の本棚』について書いてみようと思います。 わたしは津村記久子さんが大好き。 …

五大文芸誌新人賞全部に出したよ(群像と文學界編)

去年の秋から、五大文芸誌の新人賞全部に応募しようキャンペーンを一人で勝手に行っていました。 五大文芸誌とは、純文学系の雑誌五誌のことをさしています。文藝、新潮、すばる、群像、文學界の五誌があります。 去年(2017年)秋締め切りの群像と文學界、今…

【旅かえる】あとはハイテクテントだけ

旅かえるシリーズもだいぶ増えてきましたね。紬です。 ゲーム内のアイテムもあと手に入れてないのはハイテクテントのみ。 なぜハイテクテントを後回しに……? と思われた旅かえるユーザーもいらっしゃるかもしれません。 理由は簡単で、 幸運の鈴も手に入れ「…

おいしいパンを作ろう、生きてるパンを作ろう

いつの間にかアンパンマンの放送時間帯が変わっていて驚きました。 昔は休みの日の朝の7時とかだった気がするんですが、最近は毎週金曜日10時55分からだそうです。 ちょっと前に病院に行ったらテレビでアンパンマンがやっていて、結構真剣に見たのですが、知…

このミス第1位の『屍人荘の殺人』をおすすめしたいひと(ネタバレしません)

先日、やだんこメンバーにて第二回読書会をしました。 課題図書は『屍人荘の殺人』。 重厚な雰囲気を醸し出す装丁の、本格ミステリです。 『屍人荘の殺人』は『このミステリーがすごい!2018年版』第1位、本屋大賞で3位などなど、多くの賞に選ばれていた作品…

読書会「屍人荘の殺人」

やだんこ!読書会その2でした。 今回は「屍人荘の殺人」という作品です。これがすごい。史上2人しか成し遂げていなかった、主要ミステリランキング3冠を達成。しかも作者の今村昌弘さんはこれがデビュー作。デビュー作で3冠達成は初です。新人が記録打ち立て…

読書会『屍人荘の殺人』

やだんこ! メンバー4人で読書会をやりました。 課題図書は、今村昌弘『屍人荘の殺人』でした。 しかし書くことがありません。 なぜならどうやってもネタバレが避けられない作品だからです。 ミステリというものは基本ネタバレ厳禁、おさわり無し(おさわりは…

歌会とマンダリンの楼上

今日は歌会に行きました。 歌会というのは短歌を持ち寄って色々言い合う会で、とてもおもしろいです(雑な説明)。 短歌には結社という団体があって、わたしはどこの結社にも所属していないのだけれど、今日はある結社の人が多く参加する歌会に混ぜてもらって…

1足す1が2にならない

バンドっていうと、ギター、ベース、ドラム、ボーカルと大体4人集める必要があります。あるいは楽器とボーカルを兼任して3人。だから3ピースバンドに関して「バンドの最小構成人数」みたいな言葉を使ったりします。 でも世の中には、2ピースバンドつまり2人…

Kindle Unlimited おすすめ本たち

みなさん、Kindle Unlimitedにはいっていますか? わたしははいってます。 最初はなんじゃこれと思いました。 検索すると個人が作った同人誌みたいなのがいっぱい出てきて(個人が電子書籍を出すなという意味ではなく)、数が多すぎてどれが面白いかさっぱりわ…

うれしかったこと

紬さんがグーグルアナリティクスという、アクセス数のカウントだけでなく、いろいろなことが分かるなんだかよくわからない技術を使って「昨日のアラバマシェイクスの記事、どうやらみんなyoutubeを聞いてくれたっぽいよ」と教えてくれました。しかも滞在時間…

特に脈絡もなく、好きなものについて

複数人で更新していることもあって、最近すっかり書くのを忘れていました。まあ、特に書くことはないのだけど、最近見つけたバンドを皆さんにご紹介したいです。 それがこのバンド。 Alabama Shakes - Future People (Official Video - Live from Capitol St…

小説を書くアルバイト

知り合いが、小説を書くアルバイトをしていた。 こういうストーリーで、主人公の名前は〇〇で、という指定をお客さんから受けて、その通りに小説を書くというものだ。 恋愛小説の依頼が多いらしい。 二次創作やいわゆる夢小説の依頼が多いのかと思ったら、現…

【旅かえる】に飽きずにいられるのか、の続報

こんばんは、この旅かえるシリーズが地味に人気でちょっとうれしい紬です。 さて、今回はかえるの浮気疑惑の続編です。こちらの記事でも触れました。 lkinako.hatenablog.jp あの女(ねずみ)以降も、蝶がでてきたり、蟻がでてきたり、かえるの浮気疑惑は絶…